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休暇の在り方、過ごし方

休暇をとる権利

ドイツ人がいつも頭に思い描いて楽しみにしているもの、休暇。日本では考えられない日数の休暇がドイツ人には約束されています。毎年夏ごろになると、商店などの扉には、「何月何日まで休暇」という張り紙がされ、1ヶ月ほどゆっくりバカンスに出かけるのです。ドイツには労働者を保護する法律が沢山あります。

そのうちの一つである休暇法では、フルタイムで週6日就業している社員に対して最低24日の有給休暇を与えなくてはならないと定められています。実際には大半の企業が平均して約30日の有給休暇を与えています。そしてこの有給休暇は年度内に完全に消化することが義務付けられており、次年度に繰り越しや取らずじまいは許されません。しかも有給休暇中に病気になった場合、休暇ではなく「病欠」と認定されるという徹底ぶり。もしこれを破った場合、企業側は罰金を課せられたり検察庁に告発されたりする危険があります。

ドイツ人は小さい頃から自分の権利を主張することを教え込まれて大きくなります。社会人としても、勤勉に働いてその充電期間として休暇をとることに誰も疑問を感じていません。

また、労働時間に関しても同様厳しく法で定められています。1日10時間以上の勤務は厳禁。ドイツの管理職は徹底して1日10時間以上働くことを禁止し、この範囲内で仕事をこなすことを求めます。勤務時間は短くても効率は良く、それは個人が適度に休みを取りリフレッシュする時間を確保できているためと考えられています。

長期休暇の過ごし方

普段の生活に消費欲がなく

節約に節約を重ね慎ましく暮しているドイツ人。そこには休暇を楽しむためという大きな目標があるのです。 夏などのまとまった休暇の際は、ここぞとばかりに羽を伸ばしゆったりと休んで、身も心もリフレッシュさせます。特にドイツ人に人気の休暇スポットはスペインのマヨルカ島で、暖かいリゾート地にはドイツ人の別荘が沢山建ち並び、バカンスの時期にはドイツ人だらけになるという場所。

その他にもイタリアやギリシャなど明るくて温暖なリゾート地が人気で、家族や恋人と出かけていきます。 この旅行は、いわゆる観光旅行という形でいろいろな街を観光してまわる人もいますが、どちらかというとリフレッシュするためのものなので1ヶ所にじっくり滞在して特に何もしないという過ごし方が主流のようです。何もしないというのが最高の休暇の過ごし方。大切な家族と一緒に美味しいものを食べ、音楽を聞きにいったり舞台を見に行ったり、きれいな景色を眺め、ブラブラ散歩し、海へ入ったり山を歩いたりして過ごします。

休暇に出ている間は忙しい日常とは遠く離れ、思い切り非日常を満喫できます。そうして楽しく充実した休みが取れるからこそ、休暇が終わるとまた頑張ろうと前向きになれるのです。 また、ドイツ人の勤務時間についても日本とは違います。一般的にドイツの朝は早く、7時には始業というところが多く、遅くとも8時には始まります。職種にもよりますが、朝食の時間という休憩が設けられていてそのときに皆さん持参したサンドイッチなどの朝食を食べます。昼食のための休憩も30分前後と短め。その分15時半、16時ごろに退社し、後は自分の好きなことを楽しむ時間となります。朝から晩まで仕事というスタイルではないのです。

いろいろな休暇

有給休暇以外にもドイツには祝日が年間10日あります

また、季節によって様々な休暇があります。例えばドイツ人が楽しみにしている休暇、クリスマス休暇。キリスト教の国ドイツでは、クリスマスはとても重要で、主には家族と一緒に過ごします。クリスマスマーケットに行ったり、プレゼントを選んだり、親戚一同が集まってパーティをしたりとクリスマス休暇は家族の絆を深める素敵な休暇。休暇の日は年によって多少変わりますが、2013年の場合は12月23日から1月3日まで。

これは時期的には日本で言う冬休みに相当しますが、ドイツの場合冬休みは別に存在します。ドイツの冬休みは2月。冬の厳しい寒さのため2月初旬あたりに1週間ほど休みになります。 3月から4月にかけては復活祭の休暇があり、これは2週間ほどの休み。ドイツ語でオースタンと呼ばれますが、この時期になると復活祭の色とりどりのたまごやうさぎの形をしたチョコレートなどが店頭にずらりと並び、気分を盛り上げてくれます。

この復活祭には、庭にかわいく装飾したたまごを隠し、子どもたちがそれを探して遊びます。 そして待ちに待った夏休み、遠出をして余暇を楽しみます。その後にも、秋には秋休みなるものがあり、本当に休暇の多い国なのです。もちろん全ての職種に適応されるわけではないので、誰も彼もがこのスケジュールで休暇を取っているわけではありませんが、日本と比べるとあまりの違いに驚いてしまいます。

ドイツの休暇、順番制

日本ではゴールデンウィークのUターンラッシュ

休み期間中の大混雑が見られます。ドイツでも混雑はしますが、それを緩和するための対策がとられています。 ドイツはもともと地方分権制が根強かったことから、今でも州ごとに動いている場面が多いのですが、ここでも州別に休暇の日程を決め、それが重なって混雑を引き起こさないように少しずつ、休暇に入る日をずらしているのです。特に夏と秋は、最初に休暇に入る州と最後に休暇に入る州とでちょうど入れ替わりになるように1ヶ月ほどずれています。

そうすることで、観光地への観光客の集中を避けることができ、電車や飛行機のチケットが取れない、宿泊場所が確保できないなどの問題の発生を回避することができます。 これは毎年日程が変わり、市販されているスケジュール帳にもその年の休暇表がついています。

そうして対策はとっていても鉄道や道路の混雑は発生しますが、全国一斉に休暇に入ることを思えば随分緩和されているように思います。 こうして毎年ドイツの16の州は、順番に休暇を取っています。より快適に休暇を取ることができるように工夫されたこのシステムを見ても、ドイツ人の中でいかに休暇が大きな存在であるかを感じることができます。

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